【タベルナ・イル・ピアット】大町で出会う、絶品ランチ。丁寧に仕上げられた本格イタリアンに感動！

福島市大町。銀行や飲食店が立ち並ぶ、商業エリアの一角に佇む「タベルナ・イル・ピアット」。

本格的なイタリアンが楽しめると評判のこのお店で、味に惚れ込むランチを体験してきました。

店舗紹介

外観

福島市の商業エリア・大町の一角、飲食店やオフィスが並ぶ通りの中で、ふと目を引くあたたかな雰囲気のお店。

クラシックなグリーンストライプが特徴的。

木の温もりが感じられる重厚な木製ドアと、その両脇を照らすレトロ調の照明も素敵です。

内装

ドアを開ければ、木目調のインテリアとクラシカルな壁紙が迎えてくれる、落ち着きのある空間です。

周囲の賑わいとは裏腹に、店内はゆったりとした時間が流れています。

ランチは「週替わりランチ」「ピアットランチ」などドリンク、デザート付きでおいしそうなメニューが揃います。

ディナーには完全予約制で、コース料理も提供しているようです。

席数が多いので宴会などにも利用出来そうです。

今回はランチで食うポンの特別ランチ（1,100円）をいただきました。

サラダ、季節野菜が主役のスープ、そして自家製デザートとドリンクまで付いた、バランスの良いセットです。

メインのリゾットは、一口目から驚かされます。

クリームのコク、魚介の旨味、そして米のほどよい食感が、見事な一体感を生み出しています。

プリっと弾ける海老、あさりの旨味がギュッと詰まった粒、緑鮮やかなブロッコリーが彩りを添え、見た目にも美しく深みある味わいに仕上がっていました。

サラダは、みずみずしい葉野菜に、ドレッシング。

優しい甘さと酸味のバランスが絶妙で、メインの濃厚さを引き立ててくれます。

そして嬉しいのが、セットについてくる具だくさんのスープ。

一口すすると、キャベツと玉ねぎの自然な甘みがまずふわっと広がり、そこにゴボウの香ばしさ、さらにシイタケの旨味がじんわりと重なっていきます。

食後のデザートには、なめらかなパンナコッタと爽やかなみかんゼリーの二種盛り。

パンナコッタは、ミルクの優しい甘みとクリーミーな口あたりが絶妙で、口に入れた瞬間にとろけるような食感。

その上にちょこんと添えられた香草が、後味にほんのりとした清涼感と複雑さを加えてくれます。

見た目にも可愛らしく、味にも余韻が残る一皿。

大満足のランチでした。